1949-05-22 第5回国会 参議院 運輸委員会 第24号
又過去におけるストの経驗におきましては、たまたま戰爭及び戰後の非常なるストックの枯れ果てた状態におきまして起りましたがために、非常にシーリヤスな状態を現出した場合もございますが、それでも産業は、何とか、その状態を切り拔けたのでございまするし、又最近段々ストックの状態が、平常に還つて來たと同時に、その状態は非常に緩和されて参りまして、そういうような状態でございまするので、どうもこの全般的な貨物船の輸出
又過去におけるストの経驗におきましては、たまたま戰爭及び戰後の非常なるストックの枯れ果てた状態におきまして起りましたがために、非常にシーリヤスな状態を現出した場合もございますが、それでも産業は、何とか、その状態を切り拔けたのでございまするし、又最近段々ストックの状態が、平常に還つて來たと同時に、その状態は非常に緩和されて参りまして、そういうような状態でございまするので、どうもこの全般的な貨物船の輸出
戰後機構と人員の厖大化、それと、均衡予算、こういう二つの理由を挙げられたのですが、第一の理由の戰後機構の厖大化という理由でありますが、この戰後機構の厖大化というのは、昭和七年を基準にして多分お話になつたのだろうと思うのですが、この日本の戰爭及び戰後の行政事務の内容について、どういう工合に政府当局では御考えになつたのかそれをちよつとお伺いしたいと思います。
この点から見ましても、今日戰爭及び戰後を通じました統制経済の結果、厖大な官吏制度を必要としており、特に上層官吏が増大した。今日の國家におけるこの官吏制度の内容は、一級、二級の勅任、奏任官の厖大な官吏数を包容しており、これが官僚制度を形成している。